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前回の”ハーネス接続編”に続いて今回はA/F(空燃比)マップ作成になります。

ハーネス接続後、アプリ側で設定を行った際にBAZZAZのZ-AFMユニットに合ったマップが無くメーカーに問い合わせたところ、セルフマッピングユニット(Z-AFM)からサブコン(Z-Fi TC)側へ送られる信号線からからそれぞれのA/F値における電圧値を測定して送ればマップ一覧に反映して頂けるとの事で早速測定しました。

測定方法は単純に信号線にテスターを繋ぎ、PC側のBAZZAZ専用のマッピングソフトを立ち上げて狙ったA/F値になるよう調整し、狙った値になった時点での電圧を測定するといった方法で行ったのですが・・・なかなか安定した電圧が取得できず、その結果を基にマップに反映させると思うとどうも納得がいかず、別の方法で測定することにしました。

別の方法とは、セルフマッピングユニットからサブコンに送られる電圧を任意に調整できるようにする方法です。

そこでこの様な物を購入しました。

降圧器の半完成キットです。

1,000円でお釣りが出る格安品なのでちゃんと機能してくれるか心配でしたが、とりあえず使えます(汗)。

しかし、液晶パネルに表示される電圧値が少し怪しいので、そこはテスターで確認することに・・・

AC/DCコンバーターから12Vの電圧を降圧器に流し、1Vから0.5V刻みで5Vまでの電圧をサブコンへの信号線に掛けていき、それぞれの電圧時のA/F値を読み取って一覧にまとめました。

そして、一覧からグラフ化して確認したところ、きちんと測定できていたようなので、そのデータをメーカーの担当者に送ってマップ一覧に反映して頂きました。

現在はA/F設定一覧の中にしっかりBAZZAZも反映されています。

実際にPC側の表示と比較してもほぼ同じ表示になるので、問題は無さそうです。

さて、あとは実走での確認になりますが、予定している27日のもて耐公開練習・・・天候が怪しいですね(汗)

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