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今回ドロガーを取り付けた車両には、ヨシムラジャパンで取り扱っているBAZZAZ社のサブコン"Z-Fi TC"が装着されており、更にセッティングを簡素化するために"Z-AFM(セルフマッピング)ユニット"を装着しています。

ドロガーの機能の一つにA/F値(空燃比値)のロギング機能があるので、外部センサーケーブル(SLE090)を用いてA/F信号を取り出せるようにします。

A/F信号の取り出しは、Z-AFMユニットからZ-Fi TCへ0~5vの信号送られているので、その信号が送られている線を探し、そこに外部センサーケーブルを割り込ませます。

しかし、どの配線が信号線か配線図も無く、BAZZAZ社のHP上に簡易的な配線図の様なものが有るにはありますが、どの配線が信号線なのか判る様な物は無く、正規代理店に問い合わせてもはっきりとした回答は得られそうにもなかったので、自力で探す事に・・・。

そして下図の線がそれぞれ信号とアースだということが判りました。

それぞれ線にセンサーケーブルを接続し、アプリ側の入力設定でBAZZAZのA/Fマップを・・・と思ったのですがBAZZAZが無い(現在はあります)(汗)

とりあえず一覧にあるすべてのマップを試したのですが・・・すべて全滅だったのでメーカーに問い合わせたところ、やはりA/Fユニットのメーカーによって電圧値が違うとの事で、実際の電圧値に対するA/F値が判らないと・・・との事でした。

しかし、その相関さえ判ればすぐにマップを作成して一覧に反映して頂けると言う事で、正規代理店に問い合わせたところ、「代理店ではそのデータが無いのでBAZZAZ社に問い合わせるしか無い」「問い合わせたところで教えてもらえるか分からない」「仮に分かっても情報は開示できない」と言った回答で取り付く島もない状況だったので、自力で測定することにしました。

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