少し重々しいタイトルになりますが、安全に関わる重要な内容なので、当社オリジナルLight-Bee用フェンダーレスキットをご使用になられている方、購入をご検討されている方は必ずご一読ください。
※当店キット以外でも、純正のリアフェンダーステーを外している方はご確認する事をお勧めします(X・Sは除く)。
当社のフェンダーを取り付ける際、純正のフェンダー一式を取り外し、キット付属のワッシャーを使用してアクスルシャフトを締め付ける様、説明書に記載しておりますが、ワッシャーを使用せずに締め付けている車両があることが発覚致しました。
純正のフェンダーステーを取り外してそのままリアアクスルシャフトを締め付けると、シャフトのネジ部長さが足りない為、アクスルシャフトが正しく締まらなくなり、最悪の場合は重大な事故につながる可能性があります。
車両オーナーの方がDIYで取り付けた場合はどの様に組んだかわかると思うのですが、販売店等に依頼して取り付けた場合、分からないと思われます。
そこで、簡単な見分け方をご紹介します。
画像1ですが、アクスルシャフトのネジ部が、ナットより約10mm程突出しています。
この場合、ワッシャーを使用しておらず、正しく締め付けられていない可能性があります。
正しくワッシャーを使用して取り付けられていると、画像2の様に5mm程しか突出しません。
但し、当店で施工した車両の場合、ネジ部を加工してワッシャー無しでも取り付けられる様にしている物が一部に存在してるので、画像1の状態が全てNGと言う訳ではありません。
確認して画像1の状態になっている場合は、アクスルシャフトとナットの点検が必要になり、状態によっては交換が必要になります。
ワッシャーが無い状態でそのまま走行を続けていると、予期せぬ大事故に繋がる可能性がある為、必ず確認する様お願い致します。
※万が一ワッシャーを使用しないで上記の状態になっていた場合、取り付け説明書通りの取り付け方では無い為、当社での保証対象外となる事をご了承ください。