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【SUR-RON】ブレーキパッド考察【Light-Beeシリーズ】
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SUR-RON Light-Beeシリーズを購入し、走行してまず気になる事の一つに「ブレーキの鳴き」があるかと思います。
ただでさえエンジン音が無く静かな車両なので、停止の際に「キイィィィィィィ」と言う音が響くと周囲の人たちは驚き、そして一斉に振り返ると言ったちょっと恥ずかしい事態となります。
海外のサイト等で「車両の組立時にブレーキディスクローターの脱脂をすれば鳴かない」等と言った解決法が紹介されていましたが、全くもってでたらめです。
そもそも、新品ローターの脱脂はメカニックであれば当然行っていると思うのですが・・・。

そこで、純正と互換性のあるシマノとa2zと言うブランドのパッドをテストしてみました。

シマノ製ブレーキパッド”H03C”
俗に言う「メタル系パッド」ですが、ヒートシンク一体となっているので、如何にも冷却性が高そうです。
a2z製ブレーキパッド”AZ-640S”
こちらも「メタル系パッド」です。
ヒートシンク等無く至ってシンプルなパッドですが、しっかり面取りされているのが好感持てます。

価格はシマノ製が販売価格4,000円前後、a2z製が2,750円(いずれも税込み)となり、a2z製が1,000円程お安くなります。
 

それでは実際のフィーリング・・・の前に鳴きですが、どちらも圧倒的に静かになります。
全く鳴かないと言う訳では無いですが、どちらも街乗りで気にならないレベルまで静かになりました。 
フィーリングに関しては当然ノーマル以上に効くようになりますが、どちらも甲乙付け難い印象です。
しかし、個人的にはa2z製の方がコントロールしやすく、シマノよりも効いている様な印象がありました。
但し、あくまでも個人的な感想ですので、人によって感じ方は違ってくるかと思います。

※他にもたくさんのメーカーから互換性のあるパッドが販売されていますが、いずれもLight-Beeシリーズ専用品とは異なる為、保証の対象外となります。
 交換の際は整備工場等、専門の知識のある方にご依頼する事を強くお勧め致します。

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