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 当店オリジナルのLight-Bee L1e・L1j専用 リスタイルキットですが、一番懸念される部分はタイヤとのクリアランスになるかと思われます。
 サスペンションがフルボトム(目一杯縮む)した際に、タイヤとフェンダー・ナンバーとのクリアランスが確保できないと危険です。
 そこで、実際にどれくらいのクリアランスが確保できているのか?ショックアブソーバーを全縮させた状態でのクリアランスを測定してみました。

このアングルから見ると大丈夫そうにも見えますが・・・。

測定時のタイヤはオンロードタイヤで、サイズは90/80-17外径は実測で576mmになります。
サスペンションはフルボトム状態です。
 この様にしてみるとフェンダー下のクリアランスは全く問題ないですが、リフレクター(後部反射板)ステーとのクリアランスが狭く見えます。

 この様にクリアランスは約4センチ程あるので、オンロードでの使用では特に問題は無いかと思われます。
参考までに他のサイズの寸法からクリアランスを計算すると
~公道使用可能タイヤ~
現装着タイヤ(90/80-17)外径576mm(実測値)⇒4.0cm
純正(70/100-19)外径590mm(実測値)⇒3.2cm
~競技用タイヤ(公道使用禁止)~
ブリジストンX20(90/100-16)外径588mm(実測値)3.4cm
ダンロップMX33(90-100-16)外径611mm(カタログ値)2.2cm
ダンロップMX33(70/100-19)外径643mm(カタログ値)0.6cm
 上記の様になり、オフロードタイヤの場合はハードな走行をされた際にリフレクターやナンバープレートを巻き込んでしまう可能性が高いです(他の部分は問題ありません)。
 これは、ナンバープレートに関する新規制に対応してナンバーの角度をこれ以上寝かせることが出来ないのと、デザイン上これ以上テールランプを後退させたくないのが大きな要因となります。
 なので、モトクロスコースなどの走行やジャンプ等の激しい走行をされる際は、ナンバーとリフレクターを外して走行してください。※取り外しはボルト2本で比較的簡単に脱着できます。

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